前のオーナーさんが大切に乗られていたグラトラ君。

走行中の転倒歴もなく、一見すると大きなダメージが無い個体なのですが…




過去にサイレンサーを縁石に引っ掛けたことがあるらしく、ご覧の通り大きく損傷しています。
機能面での問題は無さそうなのですが、見た目が宜しくないので、可能な範囲で修復してみようと思います。
まずは、サイレンサーを取り外します。

う~ん…
予想以上に重症ですね。。。
ステンレス製のサイレンサーバンドは、厚みのあるシッカリとした素材で作られているのが裏目に出て修復不可です。
サイレンサーの方は、格安デントリペアツールを使って修復してみます。

これだけのフルセットでアマゾン実売1,300~1,400円という安さ(笑)
まず、最も修復できそうなメインの凹みから。


セット完了。

少し戻った気がしますね。
と、ここで簡単にデントリペアツールの商品レビューをさせて頂きますと、「対象物を引っ張る能力」は高いと感じました。
口コミなどでは「ホットボンドがすぐ外れて使い物にならない」という低評価もございますが、対象をしっかり脱脂して、グルーガンの温度をしっかり上げて、固まるまでしっかり待って、と丁寧に作業すると問題なく使えると思います。
ただ、今回のサイレンサーが修復できるか否かは別問題!
ここまでベコベコになったチタンサイレンサーは元には戻せません。
引っ張れそうな部分だけ着手して、



こういう重症箇所は、

諦めます。
あとは、新しく買ってきたサイレンサーバンドで誤魔化して…


伸びてしまったスプリングも交換して…

3歩後ろに下がれば…

目立たない!笑
しばらくこれで我慢してもらいつつ、静かでカッコいいマフラーを探すことにします。

