全国各地から様々なご依頼のお問い合わせを頂いている弊所ですが、お問い合わせ頂いた方々にお伝えしている私(税理士 酒井将人)の考えをここに整理しておきます。
お問い合わせ頂く内容の殆どは、
✅ 今の税理士に不満がある(対応が悪い、節税のアドバイスが無い 等)
✅ 自動車業界の経理処理ができる税理士がいない
✅ 上記に関連し、地元に良い税理士がいない
といった内容です。
「税理士の変更」を検討される方が感じているこの3つモヤモヤについて、私は下記のようにお伝えしています。
今の税理士に不満がある方へ
私は「美容室(美容師)」と「歯科医院(歯医者)」と「会計事務所(税理士)」は変えない方が良いと思っています。
これまでの付き合いの中で、自分(自社)のことを知ってくれている人というのは、やはり貴重な存在です。
不満があるから「変更する」のではなく、不満があるのであれば不満を伝えて「解決する」のがベターです。
皆様が抱える不満の大半は、税理士との「コミュニケーション不足」によるものだと思いますので、この部分を改善する努力をして下さい。
一方で、税理士には定年がないため全国の税理士の平均年齢は60歳を超えていて、ベテランの税理士とのコミュニケーションに苦労するという話も耳にします。
✖ 不満がある → 税理士を変更する
〇 不満がある → 不満を伝える → 改善しなければ税理士を変更する
この「不満を伝える」というワンクッションを試してみて下さい。
自動車業界に詳しい税理士に拘る方へ
確かに自動車業界に詳しい税理士は殆どいません。
しかし、どのような業種であっても、経営者側から税理士に対してその業界特有の取引などの情報を提供することで、ある程度の問題は解決すると思います。
自動車業界の会計税務を難しくしているのは、経営者と税理士の「コミュニケーション不足」と、そもそも経営者自身が取引の仕組みを深く理解していないことが原因です。
例えば、私は和菓子屋さんの税務顧問をしたことがありませんし、全国和菓子協会のことも知りません。
それでも、和菓子屋さんの経営者の方から材料仕入から和菓子販売までの流れや協会との取引などをご教示いただければ、和菓子屋さんの会計税務を正しく処理できる自信があります。
結局は、業種の壁は「コミュニケーション」次第で乗り越えることができるということです。
遠方の税理士を検討している方へ
税理士を選ぶ基準は、やはり「近くの税理士」が最優先です。
(遠方から弊所にご依頼頂いている方々は、それぞれ特殊な事情があります。)
近くの税理士が良い理由は「コミュニケーション」が取りやすいからです。
もちろん、昔ながらの電話やメール、そしてSNSやオンラインツールなどの活用で「コミュニケーション」に不都合がないのであれば、近くの税理士に拘る必要はありません。
以上、つまり何が言いたいかと申しますと…
税理士とのコミュニケーションは大切だ!
ということです。
